またしても、しばらく自転車に乗れなくなったのがつらい。
1回目は2月27日に、この日はそろそろ見ごろである梅を見に行くために、紀南方面へ、とりあえず奇絶峡のある田辺市秋津周辺を目的地に決めて、朝9時に出発。
まずは山越えということで、海南高原を登ることにした。
この日は意外と暖かく南寄りの向かい風で、ちょっと暑く登りでかなり汗が出てきたので、ジャージのZIPをかなり下げていた。
汗だくになりながらも登り切って頂上に到着すると、向かい風ながらもかなり吹いていたので、このままZIPを下げて走ると汗冷えすると思ったので、ZIPを片手で上げようとしたが、ほぼ全開ぐらいまでZIPが下がっており片手では上がらなかったので、両手を離したところに、強風にハンドルを取られ、そのまま、左に落車。
体は、膝から道路に落ち、顎に擦り傷と膝の打撲と擦り傷、右手の中指と薬指が突き指状態になっていたが、幸いにも、冬用装備なので、肌の露出が少ないので、大したけがでなかった。
自転車は、ハンドルが10度ほどずれていたのと、前輪少しぶれていた。これも幸いに左側に倒れたのでリヤディレーラは無事であった。
体は痛いが、走れないこともないので、途中でハンドルのゆがみを直しそのまま走ることにした。
この日は、落車のあと、160kmも走ったしまった。
2度目は3月12日に、今回は海南から高野山へ向かうルート。
紀美野町の小西地区の新しく架け替えられた橋を通過した後、歩道の縁石に乗り上げて落車。今回はよそ見です。気が付いたときには回避できず、道路と歩道の縁石の段差に前輪を取られ、そのまま左側へ肩から地面に落ちた。
さすがに肩に痛みがあったが、鎖骨も折れてなさそうなのでそのまま走り、R370から花園村へ抜ける坂を上り、トンネルを使わず旧道の地蔵峠を上ったがさすがに肩の痛みがひどく、峠に到着した後、腕が上がらなかったので、骨折か逝ったことを認識。
ライドは中止し戻ることにした、ダンシングができないの停車時のサドルから降りる動作が非常につらいので、坂がなくできる限り停車せずに済むルートを考えた結果、来た道を引き返すのが一番良いとの判断で来た道を使い、町中は信号での停車が必ずあるので、歩道の縁石に足を付けるところを選択して何とか、60kmの帰り道を何とかこなしてやっと自宅に到着。
肩の骨が逝っていることが確実なので、和歌山市内の堀口病院で見てもらった。レントゲンを撮ってもらったら、肩甲骨が骨折。CTも撮って手術もせずに良いとのことで、三角巾とサポータで腕を固定することになった。
動かさない限り、痛みもないが三角巾で腕をつっているので、ちょっと肩こり気味。片手でいろんなことをしないといけないのが少し大変かな。