7月2日、南風がちょっと強いが天気は晴れ。
久しぶりに朝から目が覚めたのでロングライドに出発。
コースは、紀伊半島の山の中をぐるっと回る内陸ライド。
まずは、紀ノ川沿いを火打ちまで走って富貴に上りそこから出屋敷峠を越えてR168に入って南下する。
途中、猿谷ダムのところで、新しいトンネルが通れるようになっていた。十津川の道の駅でめはりずしを購入し代わりに橋本のコンビニで買ったおにぎりを食べる。
ここからは目的の一つである酷道425号で下北山村へ向かう。






一度、下北山村から走ったことはあるが、登るのは初めて。頂上のトンネルを出た所で、めはりずしを食べた。
R425を下ってショートカットの道は使わず、少し上って明神池までやってきた。

R169に合流し次はブラックバスで有名な七色ダム。今はやらないがバスフィッシングに興味があった頃は来たかったところだ。
七色ダムへの分岐を少し過ぎたところに、コンビニがあるのでここで休憩。巻きずしを食べて、補給職として、おにぎりを購入。(なんか今日は食べてばかりだけど、山の中でハンガーノックになると面倒なので、補給できるところでは必ず補給し、次への備えが必須です。


七色ダムを越えると次は日本唯一の飛び地である和歌山県北山村。
道の駅おくとろで休憩し次は瀞峡。
新しい道が開通しており山を登ることもなくトンネルをいくつか通過すると瀞峡。
道が綺麗でおまけに車は殆ど走ってないし、北山村からだと下りで快適です。
近場にこんな所欲しいです。
R168に合流して少し北上してR311に入って、今度は中辺路を目指す。一旦は渡瀬温泉を通り過ぎたが気になって引き返して温泉に入った。渡瀬温泉を後にしたのが20時だったので、当たり前だが真っ暗。加太まで140kmほどあるが完全なナイトライド。
おまけに雨も降ってきて非常に湿度が高くトンネルに入るとアイウェアが曇って前が見えない。前回と違い今回は割と大粒の雨だったので下りも慎重にこなしてやっと道の駅近露の到着。ホットのミルクティーを飲んでトイレと思ったが、ここは営業時間内しかトイレは使えないようだ。
近露で21時をまわっていたので、あと6時間以上かかるし。そして左膝が少し痛く踏み込めないし引きもつらいのでスピードも出せず、山越えが2、3あるので加太につくのは明け方かなと。
で今回もgarminの調子が悪くなり、渡瀬温泉から記録されておらずだったが、今日は念のためにetrexも持っていたので、詳細なログは取れないが一応ログはとれた。
結局加太についたのは、AM5:00。トータル375kmの24時間ライドになってしまった。