新緑、大台ケ原 -その1-

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暑くなると、登り口に到着する前にばててしまうので、この時期に決定。
2度目となる、自走で大台ケ原を目指すこととする。
今回は、以前と同じコースだと飽きるので(気軽に行けるないのに)少しチャレンジをと考えた。(少しって所が肝)

R169との合流点までは、紀ノ川(吉野川)南岸を走ろうと考えていたが、追い風基調だったのでR24を五条まで走る。R24は吉野川沿いから、北に向きを変えるので、K39に入り、吉野川沿いを走る。この道は、車の通行量も少なく、吉野川の沿いのきれいない景色も堪能できるし、何よりアップダウンが少ないので非常に快適。

DSC_0611R169に入ると、登りが始まり、トンネルを一つ越え少し走った、右側にある「徳岡」さんで、奈良県のソールフードである「柿の葉すし」をゲット(毎回、R169を走るときは立ち寄ってるね。)、サバとサーモンを5貫ずつ購入。

ここからは本格的に山となり登りの始まり。まずは大滝ダムのまで上り、少し走ると道の駅「川上」に到着。ボトルのドリンクの残りが少し少なく感じたため補給。
大滝ダムの周りは、ほぼ平坦で道も広いので非常に走りやすい。

15分程度走れば、今度は大迫ダムへの登りが始まる。ここからは本格的な登りとなり、目の前に大峰山系の山々を眺めながら、少しきつめの登りをこなし、ループ橋へと突入していく。ループ橋の前後はトンネルであり、当然の登りであるがトンネル内は比較的斜度は緩む、トンネルを出て、きつめの坂を上れば、やっと大台ケ原への分岐となる。
DSC_0612分岐地点には、峠の茶屋があり自販機もあるので、この後の登りに向けゆっくり休憩と、自転車から降りたとき、久しぶりに太ももが攣った。
ひとりのサイクリストが休憩をしていた、そして数分後、ループ橋手前のトンネル入り口でパスしたサイクリストも合流。

私は、赤コーラ1本を飲んで、十分に休憩できたので、本日のメインということで、大台ケ原への登りに出発。先の足攣りのこともあり、あまりトルクを掛けず、ゆっくり上ることとする。
大台口トンネルまでの伯母峰峠の登りは少し道が狭く、少しきつめの登りであるが、森の中を抜ける感じで、周りが緑色で木々の間からの木漏れ日が非常にきれいで、登りの辛さを忘れさせてくれる。

DSC00689大台口トンネルを抜けると、大台ケ原ドライブウェイとなり、道が2車線となり、たまに急坂があるぐらいで、それほどきつくはない登りが15Kmほど続くが、右側を見ると、大峰山系の山々が見え、最高のロケーションとなる。
周りの高い山々をほぼ同じ目線で見れるところまで上ってくると、周りの様子もだいぶ変わって、横に枝を伸ばした針葉樹が多くなり、高いところまで来たねって感じになる。

DSC00664大台ケ原が特別なのはわからないが、経ヶ峰付近からは、山の傾斜が緩やかになる、例えるなら、高い山を上から押さえつけて平らにし、その周りは押さえつけられたものがはみ出して崖となているように感じる。

大台ケ原まで上りきると、駐車場となっており、登山者でにぎわっている。
サイクリストも今日は沢山いた。大台ケ原ヒルクライムでは常連さんの大阪の方々も、たぶん辻堂林道を上ってきたんだろうね。
駐車場の工事をされていた作業員とはお知り合いらしく、「こんなところで」てな感じでしたね。

DSC_0614心拍も落ち着いたので、まずは昼食をとることとする。ジャージの背中のポケットには、柿の葉すしも入っているのだけど、それは食べずに、食堂にいって、月見うどうんと柿の葉すしのセットを注文した。

 

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