熊野街道「野中の清水」訪問ライド

12月29日、今日から仕事は休みなのでロングライドをと言うことで、以前から行こうと思っていた中辺路へ向かうことにした。

朝は真面目に起きて日の出前に家を出た。目的地は13時頃の到着予定で、海南高原を越えて有田川町のファミマでちょっと休憩。
今日の昼食予定は龍遊であるが、お店が開く前に到着すると待つのも嫌だし、次の食事ポイントの近露までは山越もあるのでお腹がすくと辛いのでおにぎりを調達しておいた。
有田川町からR424を走るのだが白馬あたりから天候が変わってきて曇り空、おまけに風も出てきて寒くなってきた。時折雲が晴れたときは日が当たって暖かいのがすくい。
龍遊にはほぼ予定道理に到着したが、本日は休みであった。ファミマで仕入れておいたおにぎりをササット食べて出発。
次は栃谷水上トンネルを抜けると10kmほど下って、R311に出ると天気が回復してきた。がここからは登り基調に変わり逢坂トンネルまできたときにはかなり汗をかいていた。
トンネルを抜けたら少し下って、食事ポイントの近露に到着。今回は親子丼にしてみた。
可もなく不可もなしという感じでした。
天気も見事に回復し青空になり快適、Aコーポで念のためのおにぎりを調達しておいた。
ここからまた上りで、登りきってトンネルを超えれば、熊野古道に入って先ほどトンネルで超えた山をのぼり峠に到着。
天気も非常に良いので見通しも良く山々が非常に綺麗であった。
峠を越えているので下り、途中に少し寄り道をしながら、目的地の「野中の清水」に到着。
水量も豊富できれいな湧き水。水くみ場も有ったので飲んでみた。軟水でおいしい水であった。
野中の清水を後にして、分岐を下ればR311に出れるが、そのまま下らずにいけるとこまで走って見ることにした、民家の庭で行き止まったりしながら、近露まで下って来ることが出来た。

近露からも旧逢坂トンネルでと思い、道を調べて進んでみたが旧逢坂トンネルは通行止めになっているらしく、全面通行止めの看板があったが気にせず登って、通行止めのトンネルを確認してきた、引き返して下っている途中に現道のR311へ降りれる遊歩道を発見したので、それを使うことにした。
R311は50mほど下に見えているが、急勾配の杉林の中に設けられたら獣道なので自転車は降り担いだりしながら下ってR311に出たのが道の駅の所だった。

トイレ休憩のみで直ぐに出発し現道の逢坂トンネルを越えて、R311をそのまま下り、途中から田辺に抜け今度はR42を北上、
昼間の天気が良かったものの、夕方からは風も強くなり御坊で軽く雨に降られ、寒い思いもしたので、広川町の場鶴でラーメンと餃子を食べて和歌山市まで戻ってきた。

笠塔山ぽた

12月17日天気はいいが寒かったので、この冬初めての真冬用のウェアで出発。日差しがあるとちょっと暑く、ウェアの選択を間違った感じ。
だが、昼前から雲が出てきて日がかぎると暑くもなく寒くもなくという感じになった。
で本日の目的地は、普段とは逆で分断国道371号を中辺路側から龍神に走って見ましょうと。
ただ、家を出たのが9時前、ちょっと遅いので場合によっては笠塔山付近で真っ暗になるかもと。

海南高原の登りはまた遅くなって34分台、途中で雨もパラパラ降ってきたり、そして下りは寒かったのでゆっくりと走って、明恵の道の駅ではドリンク休憩のみですぐに出発。

龍遊にほぼ予定通りに到着。
本日のランチは「ドカッテーマイクヘイルドウッドカレー」。名前はバイク乗りが多い道の駅なのでそれなりにつけているけど、要するに椎茸とコロッケのカレーです。名物の椎茸のフライとコロッケでバイクの車輪に見立てているようで、ご飯の量は最初から大盛。ルーとのバランスが悪く最後はルーがなくなった。
でもカレー自体は美味しく、量も有ったので満足でした。

龍遊を出発したのが14時45分、この時間からだと笠塔山の途中で日が暮れるかな、微妙な時間でここで諦めるか予定通り走るか少し考えたが走ることにした。水上栃谷トンネルを抜けると10kmの下り、食事の後で少ししか走ってないので体も温まっておらずめちゃ寒かったがR311へ入ってからは登り基調に変わるので体も温まって、R371に入ってからは寒さを感じることはなかった。
ただ、日も傾き、日差しはオレンジ色になってきた。
R371を中辺路側から上るのは初めて、川沿いは斜度もそんなにきつくない感じ、川を渡って、少し斜度が強くなってくるが大体6%~7%ぐらい。写真を撮りながらゆるゆる上って、1つ目のトンネル。当然、電灯はついておらず真っ暗。その後も6%~8%程度で頂上の笠塔トンネルに到着。さすがに日がかなり傾いており、おまけに山の影なので寒い。
写真も撮りつつ、真っ暗なトンネルに突入。トンネル内は当然真っ暗で向かい風。車も来ないので真ん中を走って通過。


分断区間は工事を行ていたので、数年後にはR371号として新しいルートで走れるようになると思うが、そもそもかなり放置プレーな国道なので、この先はいつつながるのだろうか?

龍神村に降りてきてからは、日高川の対岸ルートを行けるとこまで走って、国道に復帰し、龍遊で休憩の後、真っ暗な道をほぼきた道をトレースする形で、有田川町まで走り、R42を使って和歌山市に帰ってきた。

椿山ダムを過ぎてから、きれいな橋があったので対岸へ