6月6日、先週とほぼ同じ7時に出発。今日の目的地はまず高野山に上って、それから天川村~御手洗渓谷~行者還トンネルを超えてと、先週の反対周りで大台ケ原には上らずに帰る、ほぼ先週の反対周りの計画。
高野山は、久しぶりに九度山から上ることにする、2年ぶりの九度山コース、高野山の1200年祭も終わったことだし、九度山コースは花坂までは車も少なく非常に走りやすかった。花坂からは、西高野街道からの登りと合流するため、多少は車や観光バスも増えるが、渋滞することもなく順調に走れた、また、工事もすべて完了しているため、道もよくなりチョコチップ区間は新しい道ができていたりと、新鮮であった。途中、谷側の開けたところで、鹿の親子が歩いていた。
大門に到着し、とりあえず写真をとる。すぐさまファミマに移動し、おにぎり2つとフランクフルトを調達。フランクフルトはその場で食べた。この時から寒いな~と感じていた。レッグウォーマとアームウォーマを装着して、少し走り出したがどうも寒いので、ウインドブレーカも着込むことにした。この時12度ぐらい。高野山の町中を抜け、桜峠に向けてのクライム。距離は短いものの9%ぐらいので、だいぶ体があったまったが、標高も町中より上がってきているので、体があったまった分、気温が下がる状態で、霧もだいぶ出ており真っ白で天狗木峠を右側へ、ここは初めて走る道。晴れてれば、大峰山系や大台ケ原がの山々が見えるところなんだけど、相変わらず真っ白で何も見えず。やたらと、道が広く状態も良かったことが印象に残っている。
野迫川との分岐に、東屋のある展望台があるので、そこで少し休憩。野迫川方面へは行かず、左へ猿谷ダム方面へ下ることにする。富貴への分岐を過ぎてからは、初めて走るところで、そのまま下りかなと思ったけど、若干登りがあった。
猿谷ダムへ出てからは、天川方面へ向かう道を走る。昨年の紅葉シーズンに天川から走ったことのある道。川沿いで景色がよく20Kmほど走ると、R309に合流する。
R309に合流後は、まずは、御手洗渓谷に向けて走る。先週走った時に、時間が遅く閉まっていたが食事できるところを見つけていたので、今日はそこで昼食をとることにする。
渓流なのであまごがメインであったので、あまごに塩焼きや釜飯もあったが、20~30分程度かかるらしい。お店に入ったので13:30ごろで、まだ自宅より遠く
なる方へ走っている途中だったし、明るいうちにプチ探検をしたいところもあったので、今回はあまごの天丼をオーダーした。同時に入った別のお客さんはあまごの塩焼きを注文し、私が食べ終わったころに、やっと出来上がってきた。お腹も膨れたことだし、行者還トンネルへ向けて出発することにする。
御手洗渓谷からは坂もきつくなく川沿いの景色のきれいでいいのですが、道が狭く若干荒れているとことあるため、よそ見は禁物。
紀伊半島で一番高い山の麓まで走ると、トンネルまで少しきつめの上りが1kmほど続き、トンネルで終了となる。午前中の天候が余りすぐれなかった事から、登山者の車は少なかった。
明かりの無いトンネルをぬけ、写真撮影と下りに向けウインドブレーカを着込み、寒いので体が冷える前にR169側へ下ることにする。
ここの下りは、紅葉シーズンんには対面の山の尾根筋が紅葉し、龍が昇るといわれるビューポイントである。新緑でもって非常に綺麗な所。秋の紅葉シーズンに来たいから、見晴らしの良い所を探してゆっくり下る。(スピード出すと寒い)
500mほど下ってR169に合流する。ここからは佐和又山の分岐まで、また上りでそんなにきつくはないが、下りの後の直ぐの上りは非常につらい。
佐和又山の分岐に到着し、横の長いトンネルを抜ければ、先週も休憩した大台ヶ原への分岐となる。
今日の上りは一旦、ここで終了の予定なので休憩をすることにする。長時間休憩すると登りであったまった身体が冷えるため、ドリンクを飲んで直ぐに出発。
ここからは下り、やはり寒くてスピードが出せないのでゆっくりと走る。ループ橋を越えて、大迫ダムで休憩。
ダムの写真を撮影する、ここって紀ノ川の水源地のダムだよね~と、案内版を見ながら思いに更けてた。
次は、大滝ダムを目指して走る。プチ探検が発動し、川の対岸に道があったら走る。幾つかはスルーしてしまったが橋があれば対岸に渡り走行、道が無くなって 国道に戻り川上村の道の駅に到着。ここら辺も対岸に道は合ったが、道の駅に寄りたかったので対岸は走らず。又の機会にする。
道の駅でトイレ休憩。やはり寒いので暖かいうどんを食べることにした。
次の目的である大滝ダムを目指して出発。途中に対岸へ渡る橋が合ったがため、対岸に渡り走行、このまま対岸を大滝ダムまでと思ったけど途中で通行止め。道はつながっているようだけど、引き返して国道に戻る。大滝ダムへは国道から横道に分岐する事で行くことができる。
大滝ダム大きなダムであった。堤防の高さは100mぐらいで長さは300m幅が30mぐらいで、圧巻であった。
この後は、堤防を対岸に渡り作業員がいたの対岸の道が国道に繋がっていることを確認して走った。柿の葉すしをいつも買う徳岡さんの前を越えて、左折し吉野川の南岸をいつもは走るが、今日は直進することとする。
吉野川の対岸は初めてのところ、さすがに車が多いが、初めて走るところなのでわくわくしながらも慎重に走行する。
ここまで下ってくると、気温も上がり、18度ぐらいになり西日も当たって暑くなってきたので、やっとウインドブレーカを脱ぐことができた。
下市まできて、R169を走っているつもりであったが、いつの間にかR370になっており車の流れとともに走っていたら、R309へ左折してしまい、吉野川を渡ってしまったので、Uターンをして再度、R370に復帰、この後は、宇野峠を越えてR24に合流。五条まで来て、すき屋でおなかを満たして、先週と同じコースを走る。先週は、橋本まで来たときは真っ暗だったが今日は、薄暗い、なにより雨の心配もなかったので、気持ちは楽に走ることができた。